1人1票の完全平等抽選

やっぱり株の世界って、資金力のあってなんぼのイメージが強いと思うんだけど、
IPOの世界はそうじゃない。

新規に上場する株、ほぼほぼ確実に初値で値上がりする株について、
各証券会社は、確かに優良な大口のお客さんに優先的に売ったりもするんだけど、
一定数を一人一票の完全平等抽選で購入者を決めてる感じ。

証券会社に割り当てられた株数の10%程度を完全平等抽選にしてる証券会社が多い。
100%完全平等抽選のところもあったりする。

で、完全平等抽選で配ってる株に対して、
大勢が1人1票で応募して、当選を狙うっていうのがIPOの世界。

別に抽選に応募するための条件とかもなく、
資金力があろうが無かろうが、1人1票だから関係なし。

すごい人気だから相当の競争倍率にはなるんだけど、
ちゃんとコツコツ抽選に応募していれば、
年に数回は当たって利益が得られるって話。

諸先輩方のブログ等を拝見してても年間数十万は儲かってらっしゃる模様で、
私も家族と一緒にやってて2023年入ってから6月末まで大人1人平均25万円くらい利益が出てる。

コツコツ抽選に参加しないといけない手間と、
ほぼほぼ毎回外れるっていう精神的なつらさは確かにあるんだけど、
当たって一挙に数十万つかんだ時の興奮を一度味わうとやめれないかなと。

ゆうても年間数十万の利益だったり、ほっといて資産が増えるものでものないので、
ある程度の資産のあるかたはIPOじゃなくて普通に投資信託とかで資産を増やしましょ。

IPOをやる人が増えると当然、当選率は下がるから、
ここを見てIPOを始める人が現れないことを祈るばかり。

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